フライデータ
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ギガファイル便の使い方。送り方・受け取り方をPC・スマホ(iPhone)で

文: フライデータ監修: デイサポート(データ復旧)ギークライブラリー(プログラマー向け自習室)

動画や写真、デザインデータをまとめて送りたいのにメールでは重すぎる。相手には登録もアプリも求めたくない。そんなときに使えるのがギガファイル便です。無料で、会員登録もいらず、ブラウザだけで大きいファイルをリンクにして渡せます。パソコンとスマホ(iPhone)それぞれの送り方・受け取り方を順に見ていきます。

ギガファイル便とは

株式会社ギガファイルが運営する無料のファイル転送サービスです。要点だけ押さえておけば、あとは手順どおりで送れます。

  • 無料・登録不要: アカウント作成なしで、ブラウザだけで使えます。
  • 1ファイル最大300GB: 個数の制限もなく、動画や写真をまとめてアップロードできます。
  • 保持期間を選べる: 3日・5日・7日・14日・30日・60日・100日から指定します(既定は5日)。期間を過ぎるとファイルは自動で消えます。
  • 削除キー・パスワード: アップロード時に削除キーが発行され、任意でダウンロード用パスワード(半角英数字1〜4桁)もかけられます。
  • 通信はSSL: アップロード・ダウンロードは暗号化された通信で行われます。

送りたいものが数百GB級でなければ、たいていの用途はこれで足ります。

パソコンでの送り方

Windows でも Mac でも、ブラウザ(Chrome、Safari、Edge など)で手順は同じです。

  1. ギガファイル便のトップページを開く(スクショ: トップ画面)
  2. 上部で保持期限を選ぶ。既定は5日なので、相手が受け取るまでの余裕を見て変える(スクショ: 保持期限の選択タブ)
  3. アップロード欄に送りたいファイルをドラッグ&ドロップするか、「ファイルを選択」から選ぶ(スクショ: ファイル選択欄)
  4. アップロードが完了すると、そのファイルごとにダウンロードURLが表示される(スクショ: 発行されたURL)
  5. 必要なら「ダウンロードパスワード」を入力して設定する(任意)
  6. 発行されたURLをメールやチャットに貼って相手に送る

複数ファイルを上げた場合は、下にある「まとめてダウンロード」用のURLを使うと、相手は1本のリンクからZIPでまとめて受け取れます。写真を何十枚も送るときはこちらが楽です。

相手(PC)の受け取り方は、届いたURLをブラウザで開いてダウンロードボタンを押すだけです。パスワードが設定されていれば入力欄が出るので、送り主から別途聞いたパスワードを入れます。この受け取りの流れは PC・スマホ共通です。

削除キーは必ず控えておきます。 アップロード画面に表示される削除キーは、そのファイルを後から自分で消すための鍵です。次の画面に進むと確認しづらくなるので、URLと一緒にメモしておきましょう。

スマホ・iPhoneでの送り方と受け取り方

アプリのインストールは不要です。iPhone は Safari、Android は Chrome で、ブラウザから直接使えます。

送るとき(iPhone / Android 共通)

  1. ブラウザでギガファイル便のトップを開く
  2. 保持期限を選ぶ
  3. 「ファイルを選択」をタップし、写真ライブラリファイルアプリから送りたいものを選ぶ
  4. アップロードが終わると表示されるダウンロードURLをコピーする
  5. LINE やメールにそのURLを貼って送る

iPhone で撮った動画は容量が大きくなりがちですが、300GB の枠に収まるので、そのまま上げて問題ありません。

受け取るとき

送られてきたURLをタップしてブラウザで開き、ダウンロードボタンを押すだけです。パスワードが設定されている場合は入力欄が出るので、送り主から別途聞いたパスワードを入れます。受け取り側も登録やアプリは要りません。

よくあるつまずき

現場で相談を受けるトラブルは、だいたい次のどれかに当てはまります。

削除キーを控え忘れた。 アップロード後に削除キーをメモし損ねると、そのファイルは保持期限が切れて自動削除されるまで、自分では消せません。機微なデータを誤って上げてしまったときに困るので、削除キーは発行された時点で必ず控えます。

保持期限が切れていた。 相手が開くころにはリンクが失効していた、というのはよくある行き違いです。既定の5日は意外と短いので、相手の都合が読めないときは長めに設定しておくほうが確実です。

広告のボタンを押してしまう。 ギガファイル便は無料運営を広告でまかなっているため、ダウンロードページに広告が表示されます。中には「ダウンロード」風の見た目をした広告もあり、送り先が本来のボタンと間違えて別のサイトへ飛ぶことがあります。相手に渡すときは「ページ内の本物のダウンロードボタンはここ」と一言添えると、間違いが減ります。

データ復旧の相談で持ち込まれるファイル破損の多くは、分割・再圧縮の途中で起きています。ギガファイル便は元ファイルをそのまま預かる仕組みなので、送る側で無理に圧縮し直さず、撮ったまま・書き出したままのファイルを上げるほうが安全です。

広告なし・登録なしで手軽に送りたいなら

ダウンロードページの広告が気になる、相手を別サイトに飛ばしたくない、という場面もあります。そのときは、送り先のページに広告を出さないサービスを選ぶ手もあります。

fry-data はデータ復旧を手がける事業者が運営するファイル共有サービスで、無料・登録不要で100GB まで送れます。ダウンロードページに広告を表示しないので、相手が誤って別サイトへ飛ぶ心配がありません。相手も登録は不要、パスワード保護もかけられます。さらに、一度発行したURLは変えずに中身だけ差し替えられ、URLを貼れない相手には数字12桁の受取コード(例: 4819-2037-5614)でも渡せます。用途に応じて、大容量ファイルを送る方法を読みながら送り方を選んでください。

どちらが優れているという話ではなく、広告の有無や差し替えの必要性など、送る状況で使い分けるのが実用的です。

よくある質問

ギガファイル便は本当に無料で使えますか。

無料です。会員登録もなく、ブラウザだけで送受信できます。運営は広告収入でまかなわれているため、ダウンロードページに広告が表示されます。

ギガファイル便はどのくらいの容量まで送れますか。

1ファイルあたり最大300GB、個数の制限はありません。スマホの動画や一眼の写真をまとめても、多くの場合この範囲に収まります。

iPhone やスマホでもアプリなしで使えますか。

使えます。iPhone は Safari、Android は Chrome など、標準のブラウザから直接アップロード・ダウンロードできます。アプリのインストールは不要です。

ファイルはいつまでダウンロードできますか。

アップロード時に選んだ保持期間まで受け取れます。3・5・7・14・30・60・100日から選べ、既定は5日です。期間を過ぎるとファイルは自動で削除され、リンクは開けなくなります。

間違えてアップロードしたファイルを消せますか。

アップロード時に発行される削除キーがあれば、いつでも自分で削除できます。削除キーを控えていない場合は、保持期限が切れて自動削除されるのを待つことになります。

安全に送るにはどうすればいいですか。

ダウンロードパスワードを設定し、そのパスワードはURLとは別の経路(別のチャットや口頭)で相手に伝えます。機微なデータは保持期間を短めにして、受け取り後は削除キーで消しておくと、露出する時間を短くできます。

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